アカデミー脚本賞

2011年2月23日 by Shutaro Kobayashi

あ~「ソーシャル・ネットワーク」まだ見てない。今年のアカデミー賞は「ソーシャル・ネットワーク」が取れるのでしょうか?

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「アカデミー賞」と言うと、いろんな賞がある中「アカデミー脚本賞」をどの作品が受賞するか注目している。脚本賞ってのは小説等の「原作」にあたるものが無く。映画のためだけに専用で作られた脚本に贈られる。ちなみにソーシャル・ネットワークは伝記なので原作ありと言う事で「脚色賞」の方にノミネートされています。

極端な事言っちゃうと映画が出来る前の「シナリオ」の時点で評価されているという事なので、話の面白さは保証されている(ちょっと大げさ)。どんなのがあったか印象に残っている作品を上げます。まだ見てない映画があって気が向いたら1度見てみてください。
(年代は受賞した年であって、公開された年ではありません・・・どうでもイイことだが)

1991年 テルマ&ルイーズ
最初から最後まで爽やか。犯罪物(クライムサスペンス)である。しかも起こる事件は結構深刻・・・明るく展開する要素なんて何一つないのに爽やかな内容。特にラストは悲しいけど爽やか。あくまで爽やか。
 
1992年 クライング・ゲーム
主人公は国家組織の一員。理由あって「敵の男」を死に追いやってしまう。「男」には彼女がいたので罪をわびる目的で彼女に会いに行ったら恋におちてしまった。あらすじだけ書くと「昼のドラマか!」って内容だが、そんなので「脚本賞」をとれる理由ない。意外な展開でいったらトップレベル。
 
1994年 パルプ・フィクション
半分以上「セリフ」が本編(ストーリー)と関係ない・・・。ラジオドラマなどでセリフだけ聞いていたらサッパリ訳のわからない内容。それでも1本の映画にできるのか!スゴい・・・って上映時間154分って、普通より長いじゃないか。よく映画に出来たな。こうゆうのも脚本の力なんだろうなと思う異色の映画。
 
19995年 ユージュアル・サスペクツ
クライムサスペンス。犯人は勘のいい人なら何となく察しがつく。・・・っていうかこの映画のすごいトコはトリック。それだけで「脚本賞」とれたのも納得。そういえば「ケビン・スペイシー」って最近観ないけどどうしたんでしょう?
 
2002年 トーク・トゥ・ハー
誰でも思う、「奇跡」って起こってほしい。この話は「奇跡」が起こる。でも誰も望んでない奇跡。最終的にこの出来事が良かったのか、悪かったのか観てる人に任せられる変わった映画。ちなみに私は「良かった」側。アメリカではなくスペインの映画なのでラストも少し変わった終わり方が印象的。
 
2004年 エターナル・サンシャイン
前後何年かで自分にとっては最高の映画。「SF」はアカデミー賞を取れない(特殊視覚効果賞はとるけど・・)ってジンクスは跳ね除けての受賞。前記の「トーク・トゥ・ハー」とは違う意味で「素晴らしい」って言う人と「自分には理解できない」って人と真っ二つに分かれるだろうって内容。SFが盛り込まれているんで実際には絶対ない話。逆に言えば「よくこんな話が思い浮かんだ」っていうストーリー。
 
2005年 クラッシュ
「人種差別」をテーマにした作品。最優秀賞も取ったので、当時は「社会問題を取り上げれば賞をとれる」なんていわれていたのを覚えている。でも実際見てみてストーリーの素晴らしさに納得。いくつもの話しが同時進行する中で「透明マント」のエピソードと「警察官」のエピソードは素晴らしい。見終わって「人間って素晴らしい」って思う映画。
 
2006年 リトル・ミス・サンシャイン
アメリカ版「サザエさん」。大家族で一番ちっちゃい子が「ミスコン」に出るので家族みんなで長い距離「旅」にでるロードムービー。一人一人が個性的で面白い。一人だけでも1本映画にできちゃうんじゃないかと思える。特に助演男優賞を取った「おじいちゃん」のキャラクターは注目。
 
ごくたまにハズレの年もあるけど「アカデミー脚本賞」は素晴らしい作品が多く出る。
今年はいずれの作品が受賞するのでしょう?発表は日本では2月28日にあたります。
 
追記
1993年に「アカデミー脚本賞」受賞した「ピアノレッスン」を観たいのですが、知っている松本のDVDレンタル屋さんを片っ端から探しても見つかりません。・・・目撃情報求む・・。


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