Google I/O 2011

2011年5月18日 by Yuichi Kasai

2011年5月10日、11日にGoogleの開発者イベント『Google I/O』が開催されました。ChromeOSやAndroidなど、より開発スピードに磨きがかかる中で、気になったものを紹介してみます。

Chromebooks

ChromeOSのノートパソコンが発売。日本国内での発売は未定ですが、アンチウィルス機能、クラウド上でのファイル管理、GoogleAppsの利用(Gmailやカレンダー、ドキュメント関連は近い将来完全なオフライン環境でも動くようになるようです。)、Wifi&3G環境、特に企業や教育機関向けには月額で利用出来るサービスを提供するなど『安全で簡単なパソコン』を前面に出してきました。今後どのようにユーザに受け入れられてゆくのか興味が湧きました。


Google Chromebook の月額プラン詳細、価格チャート(engadget)


Google Music Beta

Googleの音楽クラウドサービス。正式なリリースはまだ先の様ですが、ネット上で自分のミュージックプレーヤーが利用出来るので、スマートフォンから、自宅のPCからネット経由で音楽を楽しむことが出来るようになります。この発表はAppleなどに対してクラウド機能で先制した形になりました。


クラウド音楽サービス Google Music 正式発表、本日よりベータ開始(engadget)


Google Chrome Frame (GCF)

IE6~8までのInternet ExplorerをChrome化する拡張ファイルとの事です。2009年にプラグイン形式で発表され、今回管理者権限を持たないユーザーでもインストール可能なアップデートが図られました。企業ではPCの利用制限があって、自由にアプリケーションをバージョンアップしたり自由に別のアプリケーションをインストールする事が出来ない場合があります。GCFは例えばIE6などのユーザにHTML5コンテンツの閲覧を可能にします(専用のmetaタグが必要)。今回HTML5のcanvasやvideoがIE6で正しく動作する事は確認しましたが、環境がいけなかったのかChrome化とはまだほど遠い印象を受けました。しかし、こうした機能を提供できるところにGoogleらしさを感じました。

Introducing Google Chrome Frame


Google I/O 2011: HTML5 Today with Google Chrome Frame

Chrome Frame: Developer Guide





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