イラストレーター講習会 後篇

2011年6月6日 by Shutaro Kobayashi

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前回の「イラストレーター講習会 前篇」の続きです。
イラストレーター講習会 前篇

つづきでは前回のトレース画を、できるだけ固有のイラストに変化させていく。
下絵のトレースまで行ったものに対して、全てを「ロック」して固定します。その上でもう一度線を引き直す。(そのままで良い部分に関してはコピペでもってくる。)

大きな変更は下の3つ。
1.顔・表情・身体の線がなんだか「ガチガチ」なので柔らかにする。
 髪型のせいか表情のせいか「福山政治」っぽく見えるのでその部分は大幅に変える。(女性にみえる様)。
2.銃をもっているが、写真からではそのままトレースしてもショボく見えるので、違うのもにする。
 参考にしたのは「デザートイーグル」。
3.気に入らんところや写真からではよく分からないところは、思い切って変える。
 写真では「シャツの柄」が表現するのに労力がかかりそうなわりに、絵的につまらないので全然違うものにする。

その他の細かいところでは

グラデーションメッシュとグラデーションツールとぼかし効果の使用。
肌の陰影は「グラデーションメッシュツール」。グラデーションを範囲で細かく指定できるツールだが・・・個人的には使いづらい。細かくグラデーション分配できる事が出来ることが売りなのだが思ったようにいかないので控えめに使用・・・最新版では改善されていることに期待する。その他のグラデーションはグラデーションツール使用。単純なグラデーションしかできないが、単純ゆえに使いやすい。その他細かい陰は塗りつぶしパスを効果:ぼかしを適応させて「影」にする。シャツ部分の影などに使用。方向が一定ではないグラデーションに便利。

1px以下の線
部分的に0.3pxや0.5pxの線を指定する。実際には1pxより下の線は存在しないが、コンマいくつの線を表示するのに線が細く見える様に、適したラスタライズ処理がかかる。表情や輪郭など「やさしい線」にしたい時に効果的。お手軽に線質を加減できるのでおすすめだ。

他のソフトとの組み合わせ
イラストレーター使いだからイラレオンリーで作るなんて、「醤油さえかければウマくなる」的な考えはやめよう。他のソフトの便利なところは積極的にとりいれよう。使用したのは「Photoshop」から「シャツの柄」と、「フィルタ:効果:グラフィックペン」でジャケット部分に効果を適応する。

下絵に写真を使用するので、ニ回も線を起こさなければならないが、工夫しだいでいろいろなタッチにする事が可能なので、まずトレースが得意なイラストレーターを切り口にして、自分なりのイラストを作成してみるのも面白いかも。・・・っていうか「クローザー」はほとんど関係なくなった。

追記
「前編」から「後編」の間に、クローザーサードシーズン最終巻を見た。期待通り最高の内容でした。つづけてフォースシーズンに突入します。
クローザーについて:海外ドラマ

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