スティーブン・スピルバーグと内容

2011年7月25日 by Shutaro Kobayashi

spirburg.jpg映画館で見ても、もう一度見たいとなるとやっぱりDVDでみる。レンタルDVDは一回だけなので「何回も見たい」ってなるとDVDを購入する。自分にとって、そんなのが比較的多いは「スティーブン・スピルバーグ監督」の映画だ。

昔のスピルバーグの映画は「ET」「ジョーズ」に代表される様に「エンターテイメント性の強い」映画が多かった。様は「観て面白い映画」であって、あまりストーリーの複雑さは無い映画が多い。・・・こんな事を書くと「つまんないの?」と思われそうだけど、違う。「観るだけで面白い」って映画を撮る人はあんまりいないと思う。

内容の濃い(?)映画は「気合い」を入れて見ないと良さが伝わってこないが、スピルバーグの作品は見るだけで面白いので気軽に楽しめる。数回の鑑賞に絶えられるのは、その理由からだと思う。

1993年に「シンドラーのリスト」で、内容の濃い(ドラマ性の強い)映画が作られる。観たらすごく素晴らしい映画だった。。もうスピルバーグさんは「こっちの路線に変えていくのか」と思い、それはそれでいいや。・・・っと思っていたら、一回だけかよッ!

次の「プライベート・ライアン」でアッサリ戻ってくる。「ストーリーは薄い・・でも観ると面白い!」。プライベート・ライアンなんか、永遠と「戦っている」だけだが面白い。視聴者レビューとか見てみると「なぜライアンを助けるのかが解らない」という意見が多いけど・・・それがスピルバーグの映画だ。・・・矛盾していて当然、ストーリーなんかあっても無くても良いのだ。

上のパッケージ写真の映画「AI」も「ミュンヘン」も同じ面白さ。「AI」は映画界の巨匠「スタンリー・キューブリック」が撮るはずだった映画なので、映画ファンから内容の奥深さに期待されたが、観ると、やっぱ「スピルバーグ映画」だった。・・・いいぞ、究極の映像と浅いSF
となりの「ミュンヘン」・・・実際にあった「ミュンヘン・オリンピック事件」を題材にしているので「歴史の記録」として面白いのかなと、思う反面・・・でもスピルバーグだから、と思って観てみると・・・やっぱり「スピルバーグ映画」であった!あんま事件関係ないじゃん・・・っていうか、ほかの事件でもいいじゃないか。・・・でも「観るだけで面白い」という作り方は変わんない。

もう、ここまできたらトコトンその「内容はどうでもいいが、観ているだけで面白い」という路線を貫いて欲しい。

追記
ここんとこ「プロデュース」ばかりで監督作品がないスピルバーグ。日本では2011年12月1日公開の「タイタンの冒険」。2012年末には「リンカーン」が、監督作品として公開予定されている。今から楽しみだ。「同じ路線」であることを期待する。
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