アプリ全盛のタブレット型コンピュータ。マウスを使わなくて済む分、あらゆるソフトを指先で自由に使えるイメージが大きいかと思いますが、これは逆にいうと、「マウスを使わない=複雑・繊細な制作には向かない」という図式を思い描かせてしまう面もあるかもしれません。実際、アプリストアでは「指先一つでカンタンお絵かき」的なアプリばかりが目に入ったり。
ところがここへきて、本格的なクリエイティブ系アプリも少しずつタブレットに対応したものが増えててきたようです。先月に発表され話題となっていたAdobeのタブレット向けアプリ6種。それらがこのたびAdobe Touch Appsという名で正式に提供開始となったようです。
ラインナップは以下のとおり。
■Adobe PhotoShopTouch
その名のとおりタブレット版PhotoShop。パネル上でタッチしながら自在に画像編集。
■Adobe Debut
プレゼンツール。PhotoShopやIllustratorで作成したデータをAdobe Creative Cloud(来年オープン?)にアップするだけで取り込み可能に。
■Adobe Ideas
ベクターグラフィックに対応したフリーハンドメモツールとのこと。これでヘタウマテイストなイラストもOK?
■Adobe Proto
指先だけでWEBサイトのプロトタイプを作成してしまうという、ある意味おそろしいツール。PCに転送して、Adobeのクリエイティブ系ソフトでそのまま編集も可能らしい。
■Adobe Collage
ムードボードなるものを作成。そのまま立てかけておいてもよし、のタブレットならではツールか。
■Adobe Kuler
カラーテーマを簡単に生成。かなり実用的な感じか。
上記のうちの多くが、まずはAndroid Marketでの登場、iOS版も来年早々にはリリースを予定とのこと。さらに上記アプリと綿密な連携が予定されているAdobeのクラウドサービス、Adobe Creative Cloudにも大いに期待したいところ。お気楽アプリもいいけれど、他とは一線を画す本格タブレットアプリの登場に注目です。












