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イベントレポート「諏訪の長い夜」 in 諏訪

2008年7月31日 19:05  |  Comment (0)  |  TrackBack (0)

「諏訪の長い夜」は、諏訪湖畔に点在する14の美術館・博物館を深夜まで開放し、併せて行われるコンサートや様々な文化イベントを楽しんでいただく企画です。1997年にベルリンで始まった「Die Lange Nacht der Museen」をお手本にし、今年で4回目を迎えます。諏訪湖周の市民の皆さんが自主的に参加される、同時開催イベントなどもたくさん企画されています。
真夏の夜の"文化リゾート"諏訪のプレミアム・イベントをご堪能下さい。
(諏訪の長い夜2008より抜粋)

地元の方は既にご存知の方も多いと思われますが、私の場合、ネット散策中に知る機会がありました。もともとアート系のイベントに目がない私は、実は開催1ヵ月ほど前からチェックしていたんですが、ついに、先日出かけてきました!(この日、初めて諏訪へ訪れたとも言います...)

諏訪と言えば、エプソン。エプソンと言えば、精密機器。という印象がありまして(個人的にですが)
オルゴールと時計が見たかったので、まずは下諏訪を目指しました。
向かう途中、諏訪の名所「諏訪大社下社秋宮」があったので、お参りしてから行きました。
諏訪大社の方がオプション扱いって、失礼かもしれないですけど...汗
その日、私が訪れたのは、下記5つの文化施設です。

オルゴール博物館「奏鳴館」
展示品:アメリカ・ヨーロッパの100年以上前のアンティークオルゴール約120台を一同に展示。 
見どころ:ガイドによるオルゴール生演奏、500曲から選べるオルゴールショップなど。

コメント:初代オルゴールは、スイス製・ドイツ製のものが多く、一つ一つがとても大きい。機械仕掛けにいくつものパターンがあって、当時の職人が持つ技術力の高さが垣間見れた。

諏訪湖時の科学館「儀象堂」
展示品:大型天文観測時計塔「水運儀象台」、時計の構造を再現した模型、江戸時代から現代までの貴重なコレクションなど。
見どころ:世界で初めて完全復元「水運儀象台」
※「水運儀象台」とは、中国・北宗時代(1092年)当時の首都開封に建設された水駆動による大型の天文観測時計装置。
※「水運儀象台」は内部に入ることができ、時計装置の深部を覗ける。

コメント:個人的に星や宇宙に関してヨーロッパのイメージが強く、日本語以外では英語表示しか見たことがなかったので、
中国語版の模型が見れたことに感動!

ハーモ美術館
展示品:アンリ・ルソー、グランマ・モーゼスなど素朴派の巨匠絵画。ルオー、マティス、シャガールら近代画家の版画。
見どころ:日本有数を誇る「素朴派」の絵画コレクションを展示。

コメント:アンリ・ルソーの「花」と「果樹園」が、幻想的で印象に残った。

北澤美術館 本館
展示品:ガレ「ひとよ茸ランプ」「フランスの薔薇文花器」「蘭文花器」
ドーム「雪景色文花器」「クロッカス形花瓶」など。
見どころ:フランスのアール・ヌーヴォー期を代表するガラス工芸家、エミール・ガレとドーム兄弟の作品50点余り。

コメント:ガラス工芸品は、目の保養になりますね。光るものは魅力的です。展示品見終わった後、お土産コーナーの方に見入ってしまい(笑)アクセサリー買っちゃいました☆

サンリツ服部美術館
展示品:展示室1 ルノワール「洗濯女」、マルケ「サン・ジャン・ド・リュスの落日」など
展示室2 国宝 白楽茶碗 銘 不二山、重要美術品 唐物茄子茶入 銘 紹鴎茄子
見どころ:茶道具を中心とする日本・東洋の古美術品とフランスを中心とする西洋の近現代絵画を収蔵・公開。
特別企画:服部一郎コレクション 近代絵画展「色彩の瞬き」

コメント:訪れた時間が閉館間際だったので、もう少しゆっくり見たかったかも。
服部一郎を偲んで開設した特別企画が、とても良かったです。


とまあ、それぞれ文化施設を鑑賞して、上諏訪駅へ向かう途中、
間欠泉の足湯コーナーにて路上ライブをしているアマチュアのビッグバンドを見かけまして。
しっかり一時間聴き入ってました。やっぱり生演奏は良いものです。
その後、花火が上がる時間まで諏訪湖周辺を散歩してました。

ところが! 
20時過ぎた頃から雷が鳴り始めたと思ったら、凄い勢いで雨が降ってきて、
芝生も道路もびしょ濡れに...。

湖畔にいた人達はひとまず退散。屋根のある所を目指して、雨宿りすること約30分。
雨が弱まってきたので、中止することなく、それでも花火は15分ほど上がりました。
稲妻がピカーっと光ったら、花火がドーンと上がるという、まさしく競ってる光景でした。
稲妻vs花火という感じ。
花火師さん達のテンションも異常に高かったんじゃないかと。
すごい迫力でした。。

花火が終わるころには雨も上がり、一時的な夕立だったのかなと思われたのですが、
状況の悲惨さは、駅に着いてから思い知らされました。

「20時から21時の間、集中豪雨にて、路線が大幅に遅れています。いましばらくお待ち下さい」
というアナウンスが!

こともあろうに、この日は塩尻駅周辺でお祭りがあって、
バスが通ってない上に、タクシーの台数が全然足りてないとのこと。

交通機関、全部ストップ(!?)

いつ動き出すかわからない電車の中で待機せざるを得ない状況になってしまい、
しばらく放心気味...

結局、電車に閉じ込められることおよそ5時間半(!)
電車が動き出したのは、深夜2時すぎでした。。

いろんな偶然が重なり合って、
本日は朝から深夜まで、相当密度の濃い一日でしたね。

イベントのタイトル通り、「諏訪の長い夜」ならぬ、「諏訪の長すぎた夜」になってしまったということもあり(笑)
たぶん、本日の出来事はしばらく忘れないと思います。



このイベントに興味を持った方は、こちら。
詳細:諏訪の長い夜2008

遭遇した雷雨に関する記事がありました。
2008年7月27日信濃毎日新聞より


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