電子書籍を一元管理できる「オープン本棚」が登場?

2011年7月28日 by Eiji Saito

電子書籍も数が増えてくるにつれ、管理が大変になってしまうもの。ましてや異なるストアをいくつも利用していたりすると、いったいどこで購入したものだったか(どのビューワで読めるのか)すら忘れてしまいかねません。

そんな煩雑な電子書籍の管理を一元管理してしまおうという発想をもって開発され、今月に発表されたのが「オープン本棚(仮称)」。 

この「オープン本棚」というアプリ、たとえフォーマットやビューワが異なっていても一元管理が可能、複数のストアで購入したとしても一本化できるということです。また、しおりやアンダーラインなどの情報も統一して扱えるようなので、煩瑣になりがっちだった電子書籍の整理もこれですっきり片がつくかも?

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参考画面を見てみると、確かに本の背表紙という見せ方がすっきり感を醸し出してはいます。並び替えも自由のようなので自分好みに(実際の書斎の本棚と同様に?)カスタマイズしてしまうこともできそう。

それでいて各ストアの独自性も損なうことなく管理できることを目指しているようなので、かなり先を見据えた仕様といえそうです。「電子書籍間のAPIを共通化することに重きをおいている」のが見てとれます。

まずはAndroid OS用からの登場となるようで、現在はベータ版のようです。そのうちiOS版やPC版が出てくることでしょう。
「オープン」の名のとおり仕様もオープン(無償で配布されます)。ということはこの書棚が今後の普及しだいでは標準化されていく可能性もあるということ。現在、国内外の電子出版関係者に「オープン書棚」仕様への連携を働きかけているとか。

はたして本当に使いやすいのか、今後どれだけ他サービスと連携が実現していくのか気になります。まずは、ぜひとも試してみたいところ。
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