HTML5対応WEBモーション/インタラクションツールADOBE EDGE

2011年8月4日 by Eiji Saito

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以前こちらでも開発状況をちょっとばかり気にかけていたりもしたHTML5時代のモーショングラフィックに対応するインタラクションデザインツールADOBE EDGEですが、ライバルとなりそうなHYPEに遅れること数ヶ月、満を持してのパブリックプレビュー版が発表されました。

さて「FLASHラヴ」なクリエイターたちを一挙にNON-FLASHな世界へ連れ去ることができるかどうか、その基本機能に大いに期待がかかるところ。まず今回、ADOBE 側もクリエイターへの早期の浸透を狙ってか、開発もオープンな方向、ユーザーのフィードバックを取得・反映するためベータ版の前段階での公開となったようです。これはユーザーにとっては嬉しい判断。もちろんプレビュー版ということをしっかり認識したうえでですが、いろいろと試せそうです。

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EDGEは、これまた「そろそろくる」などと静かに注目していた画像ファイル形式SVGも含めたアセットを扱え、CSS3でスタイリングされたHTMLを生成してくれます。 動作チェックは WebKitを利用すれば問題はなさそう。まだまだ未知数なところが多くはありますが、iOSやAndroidでFLASHばりのモーショングラフィックやインタラクションが気軽に体験できるようになる日は近いかもしれません。正規版が登場するのは来年のようなので、それまでに基本機能くらいは身につけておきたいところ。先行するHYPEとの違い、特にインタラクションの部分でどれだけアドバンテージがあるのかなど、ゆっくり見ていきたいと思います。

ところで、期待がふくらむ一方のEDGEではありますが、できれば今後もFLASHとは共存、というか使い分けができる方向性が明確に示されるとクリエイター側にとっても安堵感とともに幅が広がってよいのではないでしょうか。

決して揺らがないと思われていた「FLASHラヴ」が、最近にわかにあやしくなりつつある1ユーザーからのささやかなる願いであるようなないような。

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