HTML5とWebアプリ

2011年9月26日 by Tomoya Yaguchi

9月26日のKDDIの2011年秋冬モデル発表会で噂されていた『au版 iPhone5』が発表されずに、少し消沈気味の矢口です。auでiPhone5が出るといいですね!即買いです。

そんな少し残念な事もありながら巷は相変わらずスマートフォンネタで一杯。
今後仕事でもスマホ用のネイティブアプリや、Webアプリの作成もどんどんやっていきたいと思っているのですが、個人的にはネイティブアプリとWebアプリの作り分けが難しいと感じています。

簡単に優劣はつけられませんが、ユーザのインフラ環境を考える場合、iPhoneユーザ向けにはHTML5の『localStorage』機能を使ったWebアプリが良いのではないかと個人的に思っていたりします。

localStorageとは、HTML5で規定されている、Webブラウザ内部のKVS(キーバリュー型データストア)です。iOSのSafariでも実装されていて、JavaScriptコードからアクセスでき、任意のデータを保存できます。保存されたデーにには同じドメイン内のページすべてからアクセスでき、またWebブラウザを閉じても、そのデータは残っています。そのため、Ajaxを駆使するようなWebアプリでは、サーバから取得したJSONデータを格納しておいて、次回同じデータが必要になるときのための『キャッシュ』として活用できます。

WiFi環境がなく3Gネットワークでの利用の場合だと、どうしてもネットワークが遅かったり、接続が不安定だったりしてイライラさせられることもありますが、このlocalStorageを使うことでユーザーを待たせないWebアプリを実現できるという訳です。

上記の『localStorage』や『アプリケーションキャッシュ』といった機能を使えばWebアプリでもネイティブアプリと遜色ないアプリケーションが開発できるので、スマホ用のアプリ開発はどちらで開発するかとうい事よりも、ユーザの回線環境等を考慮する事が大事だと思います。
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