今更サブネットマスク

2012年7月2日 by Tomoya Yaguchi

サブネットマスクをご存知でしょうか。
PCをネットワークなどに接続する際に割り当てられる
IPアドレスと一緒に設定しなければいけない『255.255.255.0』
みたいな文字列です。

日頃あまり意識せず使っていますが、社内のスタッフから
質問を受けたこともあり、改めて整理しておこうと思います。

サブネットマスクは、あるIPアドレスが所属するネットワーク『サブネット』を調べるときに使う数値です。
サブネットとは、IPネットワークを管理する単位です。
通常IPアドレスは、サブネットを表す『ネットワーク部』と、サブネット内でホストを識別するために使う『ホスト部』で構成されていますが、ただ単にIPアドレスを表記しただけでは、ネットワーク部とホスト部の境目がどこなのかわかりません。その境目を知るために使うのがサブネットマスクなのです。


例を挙げると

あるパソコンのIPアドレスとサブネットマスクを調べると

IPv4アドレス 192.168.103.118
サブネットマスク 255.255.255.0


と表示されました。この情報を元にIPアドレスを『ネットワーク部』と『ホスト部』に分けてサブネットを求めるには

  1. 1.サブネットマスクの第4オクテットまでの10進数の数字を2進数に変換します。255.255.255.0 →
    11111111.11111111.11111111.00000000

  2. 2.変換した文字列の最後の1がある桁までがネットワーク部になります。
    上記のIPで言えば第3オクテットの最後の24桁目までになるので、192.168.103がサブネットを表す『ネットワークアドレス』で25~32桁目がホスト部となります。

したがって上記IPの例の場合、192.168.103.0というネットワークに属しており、このネットワーク内で割り当てられるホストの数は先頭の0とブロードキャストアドレスの255を除く254個となります。

また、サブネットマスクでは、CIDR(サイダー)という書式が使われることもあります。例えば上記のような255.255.255.0のCIDR表記は『/24』となります。このように/(スラッシュ)に続けてネットワーク部のビット数を記述します。このCIDRを使うことによりクラスA、B、Cを全部ではなく部分的に割り当てることができ、IPアドレスの浪費防ぐことができます。

例)
192.168.103.0/26 の場合 サブネットマスク 255.255.255.192 最大接続ホスト数 64
192.168.103.0/28 の場合 サブネットマスク 255.255.255.240 最大接続ホスト数 16

今や常識的な内容かとも思いますが、知識の再確認という意味でも一読していただけたら
幸いです^^
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