PostgreSQLとMySQL

2012年7月24日 by Tomoya Yaguchi

OSSDBとしては、現在MySQLが圧倒的なシェアを占めています。
MySQLは使いやすいデータベースであり、WordPressやEC-CUBEなどの多くのOSSWEBアプリケーションはMySQLを使っています。
別の有名なOSSDBとしてPostgreSQLがあり、広く認知はされていますが、MySQLほどのシェアはありません。

機能的にはPostgreSQLの方がMySQLよりも、より強固なセキュリティ、信頼性、データの完全性を有しているのにMySQLの方がシェアが高いのは何故なのでしょうか?


PostgreSQLはMySQL同様のアクセス管理を「ロール」と呼び、作成と管理を行います。MySQLと違う点として、ユーザーはシステムユーザーと対応・紐付けさせる事ができます。その為、PostgreSQLでは様々なシステム認証も利用できます。例えば、identによるサーバ認証、LDAPによるサーバ認証、PAM、Kerberosなどが利用可能です。
これらの事について知らないければ、PostgreSQLは使いにくく、知っていれば、PostgreSQLはMySQLと同じくらい簡単に扱えるようになります。

PostgreSQLの認証の多種性はMySQLを使っていた人には少し難しく思われるかもしれませんが、MySQLではログイン認証情報に基づく認証しかサポートしておらず、パスワードの保存方法として、より強固なKerberosのサポートやLDAPのディレクトリサービスが利用できることは、多くの企業DBにとって非常に重要で、PostgreSQLは非常に魅力的なOSSDBではないでしょうか。

MySQL習得後の次のステップとして是非PotgresSQLを体験する事をお勧めします。
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